暖かく湿った季節はサイクルシューズの臭いが気になります。
シューズの臭いは『雑菌の繁殖が原因』です。
雑菌は湿っているものが大好き。
サイクリング後のシューズを放置しておくと雑菌の臭いで大変なことになります。
そして、雑菌による臭いは洗剤で洗っただけではしぶとく残ります。
臭いのもとの雑菌を『除菌』しなければなりません。
酸素系漂白剤で除菌
サイクルシューズの嫌な匂いをとるため酸素系漂白剤を使用します。
酸素系漂白剤には液体と粉末があります。
『つけ置き洗いなら粉末タイプ』がベターです。
シューズの臭いを取り除く
サイクルシューズを『シャボン玉 酸素系漂白剤 粉末タイプ』でつけ置きします。
中敷きは外しておきましょう。
洗濯物や台所用品の除菌・漂白・除臭に最適。
酸素系なので色柄物の服にも使えます。
用途と使用量
サイクルシューズは除菌と消臭が目的。
40℃で長めの1時間でよいでしょう。
ドリンクボトルの除菌なら水か30℃~50℃のお湯で15~30分で大丈夫。
洗い方
- シューズ全体を洗剤で洗う
- バケツに40度前後のお湯を入れる
- 酸素系漂白剤 粉末タイプを溶かす。
- 1時間シューズをつけ置きする。
- ぬめりがなくなるまで熱めのお湯ですすぐ
- 日陰の風通しが良い場所で乾かす
ボトルも漬け置きできる
この粉末の成分は「過炭酸ナトリウム100%」です。
洗濯物以外にまな板、食器、フキンなどの台所用品にも使用できます。
だから、サイクルシューズ、ボトル、サイクルウェア等、自転車用品の汚れ・除菌・消臭にも使用できます。
ドリンクボトルを軽く洗ってから40度のお湯で30分つけ置きします。
シリコンパッキンやフタは外して入れます。
つけ置き後、きれいにすすげば完了です。
ボトルは浮いてくるので2Lペットボトルに水を入れてオモリにします。
酸素系漂白剤と金属
酸素系漂白剤はステンレス以外の金属には使用できません。
金属に長時間使用すると腐食するらしい。
水筒のボトルはステンレスなので使用できます。
フタのバネは?調べてみるとステンレスでしたので問題なく使用できます。
サイクルシューズは金属類があったのですが1時間のつけ置きで特に問題はありませんでした。
気になるならクリートを外したり、つけ置き後に注油したりするとよいでしょう。