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スプロケットを掃除するブラシは専用品を!100均ブラシは買うだけ無駄

パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1

私は現在、スプロケットの掃除にパークツールのブラシを使用しています。

しかし、「安い100均のブラシでも良かったのでは?」という思いが心の底にあるのも事実。

というわけで、今回は専用ブラシと100均ブラシの比較をしてみることにしました。

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比較するブラシ

パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1と100均のブラシ

今回比較するブラシは上の3点。

一番上の青いのが「パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1」でスプロケット掃除専用のブラシです。

下の2つが100均のブラシ。

スプロケットの掃除がしやすそうなものを自分なりに選んでみました。

100均ブラシで汚れを落とす

真っ黒に汚れたスプロケット

この真っ黒に汚れたスプロケットを掃除していきます。

スプロケットはホイールに装着したまま行います。

スプロケットを外しての掃除は「ディグリーザーを使ってスプロケットをピカピカにする方法」で詳しく紹介しています。

エーゼット チェーンディグリーザー 高浸透タイプ

使用する洗剤は、「エーゼット チェーンディグリーザー 高浸透タイプ」です。

頑固な油汚れが、溶けるように落ちていくのでおすすめ!

エーゼットのチェーンディグリーザーを汚れたスプロケットに吹き付けた状態

スプレーして泡だらけにしたら、3~5分ほど放置するのがコツ。

100均 ダイソーの先端90度 ホイールブラシでスプロケットを磨く

まずは、100均の「先端90度 ホイールブラシ」という商品から試します。

使用感としては、毛の密度が多いので歯の奥が磨きにくい。

そのかわり毛の当たるところの汚れはよく落ちていると思います。

毛先がつぶれたダイソーのホイールブラシ

致命的な欠点として、1回の掃除で毛先がつぶれます。

期待していたのですが、このブラシは駄目ですね~。

100均 ダイソーのグリップ付サッシブラシで汚れたスプロケットを磨いている

次の100均ブラシは「グリップ付 サッシブラシ」という商品。

これは毛が柔らかめで、毛先が長いから歯の奥まで掃除することができます。

3つのブラシの中で一番ブラシの通りが良く、掃除しやすかったです。

毛先が痛むこともありませんでした。

歯の側面に汚れが残ったスプロケット

しかし、毛がストレートなので側面の汚れを落としきることができませんでした。

毛が波打ってないと駄目みたいです。

あと毛が柔らかいので奥の汚れも意外と落とせていませんでした。

パークツールのブラシで汚れを落とす!

パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1でスプロケットを掃除する

次にパークツールのギアクリーンブラシで掃除します。

最後にこのブラシで掃除したのですが、ブラッシングすると「まだこんなに汚れていたのか!」っていうくらい汚れが溢れてきました。

あきらかに100均のブラシとは手応えが違います。

ブラッシング中の「ジャッ・ジャッ・ジャッ」という音が気持ちいい。

スプロケットにシャワーの水を当てている

シャワーで流してきれいになったか確認します。

エーゼットのディグリーザーは家庭の排水口に流しても自然分解するので環境に問題ありません。

パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1できれいになったスプロケット

ピカピカになりました!

毛が波打っているので側面の汚れもしっかり落とせています。

歯の奥もきれいに磨けたスプロケット

歯の奥もこの通り。

ブラシが奥までちゃんと届いています。

スプロケットを掃除したあとのパークツール ギアクリーンブラシ GSC-1の毛先

使用後の毛先。

よく見ると毛が波打っているのがわかると思います。

また、毛がかなり固いから100均ブラシのように1回でつぶれることはありません。

パークツール ギアクリーンブラシ GSC-1のギザギザしているブラシ

今回は使用しませんでしたが、柄の部分もブラシになっています。

このブラシは、粘土状の汚れや土汚れをかき出すときに使用します。

まとめ

結論から言うと、スプロケットを掃除するブラシは専用品を買うのが一番。

100均のブラシは、以下のようなデメリットがあります。

  • 毛先がすぐにつぶれて耐久性がない
  • 側面の汚れが落とせない

今回紹介した「パークツール ギアクリーンブラシ」と「エーゼット チェーンディグリーザー」の相性は抜群!

スプロケットをホイールに取り付けたままピカピカにすることができるので初心者の方におすすめです。