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自転車のグリスアップは注射器を使え!狭い隙間もラクラク注入

エーゼットの注射器 容量5ml

グリスを塗布するときは“グリスガン”というツールを使うと便利です。

しかし、自転車にそんな大それたものを使用する必要はありません。

自転車の整備でグリスを塗りたいなら『注射器』を使いましょう!

BBのベアリングやホイールのハブにグリスを塗るとき大活躍します。

指先では困難だった隙間も注射器なら簡単に届きます。

また、指で塗るのと違いゴミが混入してしまう心配もありません。

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AZ 注入型計量容器とは

グリスはもちろん、液体を計量したり、ペットに流動食を与えたりと使い方は多種多様。

私が購入した注射器は容量5mlです。

自転車用途ならこのくらいのサイズが使いやすいと思います。

100均の注射器は使いにくい

100均とエーゼットの注射器を比較

100均の注射器はピンク色のやつです。

化粧品の容器売り場あたりに置いてあります。

容量は2.5mlと小ぶり、やはり5mlくらいあったほうが使いやすいです。

100均ダイソーの注射器のノズルは短い

使いにくい理由その1「ノズルが短い」

100均の注射器はノズルが短い。

これは別途、細い針状のノズルを取り付けるためこういう設計になっています。

しかし、これでは短すぎてグリスを注入するとき、どのくらい量が出たのかわかりにくいんです。

100均ダイソーの注射器はグリスを入れるとすぐに外れる

使いにくい理由その2「ゴムがすぐに外れる」

たぶん、100均の注射器は液体専用だと思います。

そのため、グリスのような粘り気のあるものを入れると中のゴムがすぐに外れてしまいます。

一旦外れるとなかなか取り出せず、イライラします。

エーゼットの注射器はグリスを入れても大丈夫

エーゼットの注射器なら途中でゴムが外れることはありませんでした。

ただし、念の為ゆ~くり引き抜きましょう。

注射器の使い方

エーゼットの注射器にグリスを入れる

まず中にグリスを詰めます。

ケースに入っているグリスはヘラなどを使って入れてください。

ちなみに、私が使用しているグリスは「モチュール テックグリス300」です。

モチュールはフランスのケミカルメーカー。

輸入品のためか最近は売っているところが少ないようです。

エーゼットの注射器からグリスをだしている

ノズルの穴は、細くもなく太くもなく丁度いい。

自転車ホイールのハブに注射器でグリスを注入する

これはホイールのハブ。

指では届きにくいところも注射器を使えばこの通り。

自転車ホイールのハブに注射器でベアリングのすき間にグリスを注入した

ここを指で塗るとベアリングがくっついたり、落としたりで苦労します。

しかし、注射器を使えば隙間にグリスをたっぷりと注入することができます。

ボトムブラケットのベアリングにグリスを注入

BBのベアリングもきれいに塗れました。

指で塗ると必ずはみ出してしまいます。

また、誤ってゴミが混入する心配もありません。

ノズルキャップがあるので、余ったグリスをそのまま保存可能です。

注射器に入れたグリスを指先でとる

普段からグリスを注射器でとるようにすると便利。

指先に適量のグリスをとることができます。

無駄なく使用でき、手もベタベタになりにくいです。

おわりに

指先でグリスを塗るのに不便さを感じていませんか?

狭い隙間にグリスを注入したいなら注射器を使いましょう。

この小型注射器は200円ほどで購入することができます。

試しに1本買ってみてはいかがでしょうか。