サイクリング中に飲み物を飲もうとしたとき、口の中で「ジャリッ」とした感覚を経験したことはありませんか?
それは、ノズルに付着した泥汚れなどが原因かもしれません。
今回ご紹介する『ポディウム マッドキャップ』は、そんな悩みを解決してくれるアイテムです。
ポディウムボトル唯一の弱点
使い勝手抜群のポディウムボトルですが、キャップがないため、ノズルに泥やゴミが付着したり、飲み物が飛び散ってしまうという弱点があります。
こちらはサイクリング後のノズルです。肉眼ではきれいに見えますが…
カメラで拡大したら、こんなにたくさんのチリ汚れが付着していたのです!
もちろん、ノズル内部にも汚れが入ってしまっています。こんな状態で水分補給するのは衛生的に心配ですよね。
とくに風がある日や、道路にはみ出した草むらを通るときは、ノズルにゴミが付着する可能性が高いので注意しましょう。
ポディウム マッドキャップで解決!
ポディウム マッドキャップは、人気の自転車用ボトルであるキャメルバックのポディウムボトルに取り付ける専用キャップです。
このキャップの主な役割は、ボトルのノズル部分に泥やゴミが付着するのを防ぎ、清潔に保つことです。
サイクリング中の泥跳ねや、埃っぽい道を走るときも、このキャップがあれば、飲み口はいつも清潔。泥汚れやほこりを気にせず、爽快なライドを楽しめます。
キャップはシリコン製で柔軟かつ丈夫です。水洗いできるので、清潔さを保ちやすいのも特徴です。
価格は880円とやや高めですが、一度購入すれば衛生的に長く使えるので、買って満足しています。
取り付けは簡単で、キャップの輪をノズルに通すだけです。重さはわずか6gと軽量です。
キャップは走行中でも片手で簡単に開けることができ、ボトルの底をお腹に当てながら片手で閉めることも可能です。
飲み物のしずくが飛び散るのも抑えてくれるので、フレームのサビを防ぐのにも役立ちます。
キャップをしたノズルはこんなにきれい!
これなら、いつも清潔な状態で気持ちよく飲めますね。
まとめ
- 泥やホコリなどの汚れ防止
- 飲み物の飛び散り防止
- いつでもどこでも清潔な水分補給
- ポディウムボトルに簡単に取付可能
- シリコン製で柔軟性がありながら丈夫
以前、サイクリング中に飲み物を飲もうとしたら、ボトルの飲み口に小さな羽虫が入っていてびっくりしたことがあります。
春~秋は、小さな虫が発生しやすいので、こんな経験をする方も多いのではないでしょうか。
このキャップを使うようになってからは、虫だけでなく、砂やほこりがボトルの中に入るのを防げるので、安心して水分補給できるようになりました。
走行中にキャップを開け閉めするのは少し手間ですが、レースに出るわけではないので、衛生的に水を飲めることのほうが大切だと考えています。