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サイコンのマグネット、ベストな位置はバルブ付近

サイコンマグネットのベストな位置は?

サイコンのマグネットは、ホイールのバランスを考えて「バルブ付近」に取り付けるといいようです。

今回はその理由を詳しく紹介していきます。

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マグネットのベストな位置

サイコンマグネットのベストな位置とダメな位置

サイコンのマグネットは「バルブの近く」に取り付けます。

サイコンマグネットのベストな位置はバルブ付近

具体的にはバルブの両脇にあるスポークのどちらかに取り付けます。

空気を入れるとき邪魔にならない位置がいいでしょう。

なぜバルブ付近なのか?

自転車ホイールの接合部は重い

バルブ穴の反対側をよく見ると「つなぎ目」があると思います。

ここは金属が二重になっていたり、溶接してあるので他よりわずかに重くなっています。

自転車ホイールの重量バランス

このつなぎ目だけ重いので、ホイールを軽く回すと、回転が終わったときつなぎ目が下にきます。

自転車ホイールを回転させてバランスを見る

試しにホイールを回してみましょう。

軽いバルブ側が上に、重い接合部が下にきていますね。

一見するとチューブのバルブで重量が相殺されそうですが、それでもつなぎ目のほうがまだ重いです。

このバランスをとるため、バルブ付近にマグネットを取り付けるわけですね。

しかし、これでホイールバランスが完璧にとれたとはいえませんし、ホイールによって例外があります。

また、バルブ付近ではなく、単純にホイールを回したとき一番上に来るスポーク(一番軽いところ)に付けたほうがいいという意見もあります。

まとめ

サイコン用マグネットのベストな位置はバルブ付近になります。

その理由はホイールのバランスをとるためです。

しかし、サイコンの説明書を見てもマグネットの位置は特に指定されていません。

果たして効果はあるのか?といわれれば疑問ですが・・・

とりあえずバルブの近くに付けとけば玄人っぽく見えるんじゃないですかね?(笑)