
今回は“オイラー”と呼ばれる「油差し」を紹介したいと思います。
ボトルタイプの自転車用チェーンルブをチェーンに注油する際、付属のノズルによってはオイルが出すぎてしまうことがあります。
そんな時は、オイルをオイラーに移し替えることで効率よく注油することができます。
オイルの節約につながるのでおすすめです!
2種類のオイラーを比較

自転車でも使えるオイラーの有名所はエーゼットのものではないでしょうか。
しかし、ノズルの内径が0.3mmと1.0mmの2種類があり、どちらにするか迷います。
そこで、今回は2種類のオイラーの特徴を紹介していこうと思います。
ボトルタイプはオイルが出すぎる

これらボトルタイプのチェーンルブをオイラーに詰め替えて使用します。

商品にもよりますがボトル付属のノズルではオイルが出すぎてしまうことがあります。
注油後の余分なオイルの拭き取りも面倒です。
狭所用オイラー 1.0mmノズル

これはノズル内径1.0mmの狭所用オイラーです。
ノズルが長めに思えますがオイルが差しにくいということはなかったです。
ノズルが自由な角度に調整できるタイプもあります。
針ノズルがやわらかい素材のため、注油しにくい箇所にあわせて変形できます。

このオイラーの特徴は、ノズルの根本にあるネジを開閉することによってオイルが出る量を調節できることです。
完全に閉めればキャップいらずで保管できます。

粘度の高い低いにかかわらず、オイルが出る量を調節できます。
ただし、粘度が低すぎるサラサラ系オイルは量の調節が少し難しいかも知れない。
狭所用オイラー 0.3mmノズル

一方、こちらは内径0.3mmの極細ノズルを採用したオイラーです。
「粘性が低くサラサラしたオイル」を入れるのに向いています。
逆に粘度が高いオイルは出しにくくイライラします。
とくに寒い時期はオイルが硬くなるので注意してください。

極細ノイズだけあって狭い部分の油差しはお手のもの。
ピンポイントで注油できます。
ネジの根元とかに注油する時、実にちょうどいい量が出てくれます。

キャップが付いているので少し倒したくらいではオイルが漏れることはありません。
まとめ
ボトル付属のノズルでは、オイルが出すぎて消費量がどうしても多くなってしまいます。
しかし、オイラーに入れて使えば一コマづつ適量を注油できて経済的です。
- 1.0mmノズル:粘度の高いオイル向き、調整バルブで適量を注油。
- 0.3mmノズル:サラサラ系オイル向き、狭い場所の注油で活躍。
エーゼットのオイラーには二種類のタイプが有り、どちらにするか迷います。
個人的には、粘度が高いものは1.0mmノズルを使用して、サラサラ系のオイルは極細0.3mmノズルが良いと思います。
まぁ、Amazonで1個400円ほどでなので迷ったら2つ買ってしまうのが良いかも(笑)
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