PR

自転車パーツの測定に欠かせない!デジタルノギスの選び方と使い方

デジタルノギスの選び方と使い方

皆さんは、『デジタルノギス』を持っていますか?

『アナログノギス』に比べて数値の読み取りが簡単で、測定精度も高いため、自転車はもちろん、DIYや工作などのさまざまな場面で活躍します。

今回は、その『デジタルノギス』の選び方や使い方についてご紹介します。

ノギス売れ筋ランキングはこちら

スポンサーリンク

デジタルノギスがあると便利

自転車のハンドル径やシートポスト経を調べる

自転車にアクセサリー類を追加するときなど、ハンドルバーやシートポストの径を調べることがよくあります。

ハンドルバーの径をノギスで測る

例えば、ハンドルバーの径には25.4mmや31.8mmなどのサイズが存在し、初心者の場合は、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

ロードバイクのハンドル経は31.8mm

そんなときに、『デジタルノギス』があれば、簡単にサイズを調べることができます。

シンワ製のノギスがおすすめ!

ノギスは計測機器なので、信頼性のあるメーカーのものを選びましょう!

信頼性の高いシンワ製

シンワ デジタルノギス カーボンファイバー 150mm

わたしが使っているのは、シンワ製のデジタルノギス 150mmです。

シンワ測定さんは、工場で使われる計測器などで有名な信頼性の高いメーカーです。

そのため、安価な商品よりもメーカー名を重視して選びました。

正確な測定ができる

シンワ デジタルノギス の精度

試しに1円玉を計測したところ、20.0mmで精度に問題はありませんでした。

シンワ デジタルノギス スライダーの動き

スライダーを動かすだけで測定でき、5分放置すると画面が消えます。

樹脂製で傷つきにくい

シンワ デジタルノギスは樹脂製で傷つけにくい

本体は樹脂製なので、フレームにぶつけたり、物を挟んだりしても傷がつきにくいです。

自転車で使うなら、金属製よりも樹脂製をおすすめします。

コイン電池CR2032を使用

シンワ デジタルノギスの電池はCR2032

電池は、自転車のアクセサリー類でよく使われる「CR2032」を使用しているので、汎用性が高いです。

ノギスの使い方

以下の3つの測定方法を覚えておくと、自転車のメンテナンスが捗ります。

ノギスの各部名称

まずは、ノギスの各部名称を覚えておきましょう。

デジタルノギス 各部名称

とりあえず、「外側用ジョウ、内側用ジョウ(くちばし)、デプスバー」の3点だけ覚えておけば大丈夫です。

1. ジョウで測定物を挟む

外側用ジョーでシートポストの径をはかる

シートポストなどの外径を測定する時は、『ジョウ』で測定物を挟みます。

2. くちばしで内径を測定する

内側用ジョーでシートクランプの内径をはかる

パイプの穴やシートクランプの内径を測るときは、ジョウの逆にある『くちばし』を使います。

3. デプスバーで深さを測る

デプスバーでネジの長さをはかる

溝や穴の深さを測るには、『デプスバー』をまっすぐに立てて測ります。

画像のように、ボルトの長さを測るときにも便利です。

保管方法

デジタルノギス 長期間使わないときは電池を外しておく

1ヶ月以上使用しないときは、電池を外してケースに保管しておきましょう。

誤表示などの不具合を防ぐことができます。

まとめ

  • 信頼性の高いシンワ製
  • 樹脂製で傷がつきにくい
  • 金属製に比べて軽量
  • ひと目で数値がわかる
  • コイン電池CR2032を使用
  • 自転車のメンテナンスに必須

    以前は、Amazonで買った中国メーカーのノギスを2本使っていましたが、いずれも半年から1年で表示がおかしくなり、壊れてしまいました。

    そのため、ノギスを購入するなら、信頼できる工具メーカーの製品を選ぶことをおすすめします。